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持続可能な社会に向けたNICHIAの取り組み

水銀及び水銀を使用した製品は、健康被害や環境汚染の懸念から、世界的な規制が進んでいます。水銀ランプは、水銀による土壌や水源汚染、廃棄時の特別な処理が必要といった環境リスクがあるだけでなく、点灯までに長時間を要し低温時にはなかなか点灯しない、色温度が限定される、光のちらつきがあるなど、使用面でも多くのデメリットがあります。
なお、欧州ではRoHS指令により、2023年2月をもって蛍光灯の製造販売が禁止されましたが、紫外線水銀ランプについては2027年2月まで規制の適用除外として製造販売が許可されます。 しかし、NICHIAは長年培ってきた技術を結集し、LEDやLDの性能を向上させることで、蛍光灯からLEDへの代替に加え、照明用途の水銀ランプや産業用途の紫外線水銀ランプからLEDやLD(半導体レーザー)への代替も推進しています。
NICHIAは今後も持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
水銀ランプをLEDやLDで代替するメリット
メリット①
省エネ
エネルギーコスト削減
メリット②
長寿命
交換頻度・手間・コスト削減
メリット③
即時点灯
瞬時にOn/Offの繰り返し可能
メリット④
水銀フリー
環境負担を軽減
メリット⑤
小型
自由なレイアウトを実現
水銀ランプをLEDやLDで代替可能な例
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