Vitasolis™
人間の心身活性化にフォーカスした世界初のLED
製品の特徴
Vitasolis™とは
「光」は人間の心身に影響を与える重要な要素の一つです。
Vitasolis™は自然な白色でありながら、目覚めを刺激する青緑域の光を多く含み、活力あふれる生活をサポートします。
オフィスや学校、病院などで、サーカディアンリズムの調整や生産性・学習性の向上といった目的で利用されることが考えられます。
特徴
- ❶480nm付近の⻘緑域のスペクトルを底上げすることによりメラノピック照度※1を従来照明より10%以上アップすることで、セロトニン※2の分泌を促し、サーカディアンリズムを整えます。
- ❷ワイドなスペクトルは⽬の負担を軽減し、眼精疲労を抑えます。
- ❸⻩⾊光を抑制したスッキリした⾃然な⽩⾊で快適な空間を演出します。
「Vitasolis™のスペクトルと同等の照明環境において、作業者の心身の快適/ストレスの評価を行ったところ、
心理・生理面で疲労やストレスの軽減、および作業効率向上の傾向が確認されております。」
※1 メラノピック照度
従来の照度とは異なり、網膜上の光感受性神経節細胞であるintrinsically photosensitive Retinal Ganglion Cells(ipRGCs)に重み付けされた照度で、WELL Building Standard(Well認証)において、サーカディアン照明の評価項⽬として採⽤され、⽇本でもオフィス設計に新たに取り⼊れられている指標です。
※2 セロトニン
朝⽇を浴びると、⼤脳内に幸せのホルモンとも呼ばれるセロトニンが分泌されて脳の働きが活発になり、精神状態が安定し、安⼼感や平常⼼が得られ、作業効率が上がり、ミスが減ります。また⽼化を促す活性酸素を除去してくれます。
⼀⽅セロトニンが不⾜すると、慢性的ストレスや疲労、イライラ感、向上⼼の低下、仕事への意欲低下、協調性の⽋如、うつ症状、不眠、時差ボケといった様々な症状が現れます。
Vitasolis™と従来照明(Ra≥80)とのメラノピック等価エネルギー効率⽐(MEER)の⽐較
Ra≥80と⽐較すると、Vitasolis™は、全照度に対するメラノピック照度の比率を表すMEERが10%以上アップしています。
Vitasolis™の応用例
Vitasolis™を従来のLEDと組み合わせて調⾊・調光(調スペクトル)※3することにより
サーカディアンリズムに即した照明を演出することが可能です。
例えば...
- 病室や老健施設など
午前 Vitasolis™/5000K
夕方 Ra≥80/2700K
⻑期にわたって滞在し寝起きする施設
- 塾やフィットネスジムなど
Vitasolis™/5000K
時間帯に関わらず、短時間集中が求められる施設
- 24時間稼働の工場やナースステーションなど
Vitasolis™/4000K
常時集中が求められる施設
- オフィスや学校など
午前 Vitasolis™/4000K
午後 Ra≥80/4000K
⻑時間を過ごすが、作業中⼼のため、⾊温度までは変えずにMEERだけを調整したいケース※3
※3:⾊温度は変えずにスペクトルだけを変えて⼼⾝活性化の機能を調整することは、Vitasolis™だからこそ可能なソリューションです。
サーカディアンリズムにフォーカスした調⾊ソリューションについては、Dynasolis™もご検討下さい。