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除菌照明

照明と除菌の2つの機能をあわせもつLED

製品の特徴

照明機能と除菌機能をあわせ持つ白色LEDです。
そのまま照明用途に使用できる自然な白色を実現しつつ、通常の白色LEDに使われる450nm波長の代わりに除菌・殺菌効果があるとされる405nm波長(*1)のチップを用いることで、食中毒等の原因となる細菌の不活化が可能となります。
公共の空間や、高い衛生レベルが求められる場所に特に適しています。

本LEDを用いた細菌不活化試験結果
試験方法 細菌に光を照射し、約24時間後の生菌数を計数
試験結果 照射5時間で約98.9%を不活化
細菌種 緑膿菌(*2)
照度 1000lx
(0.127mW/cm2)(*3) 距離約40cm
試験温度 25℃
試験灯具 NF2W585AR-P8を9個用いたライトバー
試験場所 徳島県立工業技術センター

なお、本結果は本試験環境および条件での効果であり、実使⽤空間、すべての菌への効果を確認しているわけではありません。


*1 Inactivation of Bacterial Pathogens following Exposure to Light from a 405-Nanometer Light-Emitting Diode Array. APPLIED AND ENVIRONMENTAL MICROBIOLOGY, Apr. 2009, p. 1932-1937.
Mechanism of visible light phototoxicity on Porphyromonas gingivalis and Fusobacterium nucleatum. Photochem. Photobiol.81:1186-1189.

*2 緑膿菌:水回りに多く見られ、抗生物質に対する抵抗性が非常に強い。抵抗力が低下した人には、呼吸器感染や肺血症などを引き起こすため、院内感染の観点から特に医療分野で注目されている。

*3 細菌不活化に有効とされる波長領域(380-420nm)における放射強度

対象製品

活用シーン

上記以外にも棚下灯、庫内灯、エントランス、エレベータホールなど多様な用途に適しています。

UV-LEDによる除菌/殺菌についてはこちらへ

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