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製品の特徴
UV(紫外線)とは
電磁波の一種であり、可視光より短い波長(一般的に100-400nm)を有します。
可視光の紫の外側という意味で紫外線(Ultra Violet:略称UV)と呼ばれており、波長域によって3つ(UV-C、UV-B、UV-A)に分類されます。
NICHIAのUV LED
UV LEDは紫外線を放射するLEDです。高いエネルギーを持つ紫外線を放射するために、一般に、信頼性の確保が難しいと言われるUV LEDですが、当社のUV LEDは、素子製造から製品出荷まで一貫して管理することで高い信頼性を実現しています。
UV-C、UV-B、UV-Aすべての製品を取りそろえているため、使用用途に応じて適した波長を選択することができ、紫外線を利用する様々な用途で広くご利用いただいています。加えて、製品ラインアップ拡充によって、広く普及している紫外線水銀ランプの主要波長が網羅されたことで、LEDによる代替、脱水銀の動きを加速させています。
UV-C LED(280nm)
紫外線の中でも280nm以下の波長域がUV-Cと呼ばれています。
生体に対する危険性がありますが、強い殺菌力を有するため殺菌・除菌などの用途に使われています。
当社では280nmのUV-C LEDを製品化しています。
UV-B LED(308nm)
280~315nmの波長域はUV-Bと呼ばれており、当社では308nmのUV-B LEDを製品化しています。
水銀ランプの代替技術だけでは無く、農業分野においても応用が可能になると見込んでおります。
UV-A LED(330~405nm)
315~400nmの波長域はUV-Aと呼ばれており、当社では330~405nmのUV-A LEDを製品化しています。
半導体製造工程の紫外線硬化や紙幣鑑別など、不具合の許されない機器や工程において、20年以上にわたって広くお客さまに選ばれ続けております。