マルチチップ面発光パッケージ
OctoLas™ / QuaLas™
OctoLas™
複数の半導体レーザーチップを1つのパッケージに搭載した製品です。レーザー光は、パッケージ上部に搭載されたアレイレンズによりコリメートされ、垂直方向に2次元のアレイ状に照射されます。TOパッケージなどの個別パッケージを用いる場合と比較して、より小さいフットプリントに集積できます。一般的には、1つのパッケージには28~32個のLDチップが搭載されています。また、2次元アレイの1行ごとに7~8個の半導体レーザーが直列に接続されており、パッケージ側面から1対のアノード・カソードのピンが出ています。
スペック例:NUBM3N1
仕様
| Items | Symbol | Spec (Typ.)* | Unit |
|---|---|---|---|
| Dominant Wavelength | λd | 455 | nm |
| Optical Output Power | Po | 200 | W |
| Forward Voltage | VF | 109 | V |
| Beam Divergence Parallel** | θ∥ | 0 | ° |
| Beam Divergence Perpendicular** | θ⊥ | 0.42 | ° |
*IF=3.5A, Tm=25°C, CW, 28 LDs are electrically connected in series. (Tm: Module Temperature)
**Full angle at 1/e2 of the maximum intensity.
電流-光出力特性
28チップを直列に接続した場合の順方向電流・光出力特性です。
高温動作においても安定した性能を有します。
信頼性
高温環境下における長時間の連続動作においても光出力の低下が小さく、3,000時間経過後でも光出力の低下率は5%未満です。
1「NUBM3N」は当社型番です。
QuaLas™
複数の半導体レーザーチップを1つまたは2つのパッケージに搭載し、配線基板上に実装した製品です。レーザー光は、各パッケージ上部に搭載したアレイレンズによってコリメートされ、垂直方向にそれぞれ一次元のアレイ状に照射されます。TOパッケージなどの個別パッケージを用いる場合と比較して、より小さなフットプリントに多くの半導体レーザーを集積することが可能です。典型的には、1つのパッケージには4~5個のLDチップが搭載されています。配線基板上に1つのパッケージが実装された製品と、2つのパッケージが実装された製品をラインアップしています。
各パッケージ内の半導体レーザーは直列に接続されており、配線基板上のコネクターを介して電気的に接続できます。また、サーミスターにより製品温度のモニタリングが可能です。さらに、搭載するチップをカスタマイズすることで、様々な波長に対応できます。
スペック例2
仕様
| Items | Symbol | Spec (Typ.)* | Unit | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Wavelength | λd | 455 | 488 | 525 | 532 | 639- 647 |
nm |
| Optical Output Power** |
Po | 34/68 | 9.5/19 | 11/22 | 6.5/13 | 6.6/13 | W |
| Forward Current | IF | 3.0 | 1.9 | 2.4 | 1.9 | 1.45 | A |
| Forward Voltage** | VF | 20/39 | 21/42 | 21/41 | 22/44 | 11/21 | V |
| Beam Divergence Parallel*** |
θ∥ | <1 | <1 | <1 | <1 | <1 | ° |
| Beam Divergence Perpendicular*** |
θ⊥ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ° |
*Tm=25°C, CW, All LDs in the package are electrically connected in series. (Tm: Module Temperature)
**The values are listed as follows: 5 LD version / 10 LD version.
***Full angle at 1/e2 of the maximum intensity.
電流-光出力特性
455nmの半導体レーザーを5チップ搭載したQuaLas™の順方向電流・光出力特性です。
高温動作においても安定した性能を有します。
信頼性
高温環境下における長時間の連続動作においても光出力の低下が小さく、20,000時間経過後でも光出力の低下率は5%未満です。
2開発中により暫定値です。
用途の一例
- 空間変調素子と組み合わせた使用
- 3Dプリンティング
- レーザー加熱
- 検査用などの産業照明
- レーザー除草
- サーチライト
- ステージ・スタジアム照明 など
お問い合わせ
掲載するチップをカスタマイズすることで様々な波長に対応可能です。
製品に関するご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。